会社選びの基準は「ワークライフバランス」でした会社選びの基準は「ワークライフバランス」でした 会社選びの基準は「ワークライフバランス」でした

2025年04月16日(水)

2025年に新卒でリンヤに入社した四辻彩夏さん(よつじあやか)さんにインタビューしました。
四辻さんが「安心して入社することができた理由」とはーー。

四辻さんはこんな人!

四辻さんは目の前の課題に真摯に向き合う誠実な子です。

カスタマーサクセスチーム 進藤
進藤さんの写真

会社選びの基準は「ワークライフバランス」

まずはじめに自己紹介をお願いします

リンヤに新卒で入社した四辻彩夏さん(よつじあやか)と申します。
学生時代に7ヵ月ほどインターンとして働いたうえで社員になりました。

北海道函館市の出身で、実家では3世代が暮らしています。
冬には家族総出で雪かきをして、そのあとはお茶とお菓子でのんびり団らんするのが定番の過ごし方です。
性格は、家族や友人からは「真面目で、自分に厳しいタイプ」と言われます。

どんな学生生活を過ごしましたか?

大学進学を機に上京したのですが、コロナウイルスの流行下だったので大学1-2年生の頃は授業はほぼオンライン、ほとんどの時間を家で過ごしました。
なかなか友達をつくれずにいましたが、2年生の後期でゼミが始まってから学校に通う機会が増え、ようやく友人が増えて楽しい時間を過ごすことができました。
日本語教員の養成コースを履修し、こちらでもとても良い経験ができました。

就職活動では、何を基準に就職先を探しましたか?

仕事選びにおいて、私の優先順位の一位は「ワークライフバランス」でした。
私はON・OFFをはっきり分けたいタイプなので、家に仕事を持ち込まない働き方がいいなって考えたからです。

実は、当初はまったく別の職種を希望していました。
もともと高校生時代からWEB制作に触れていたのでWEBには興味があったのですが、「WEB関連の仕事はワークライフバランスを期待するのは難しそうだからパスかな」なんて思ってました。

高校生のとき、どんなきっかけでWEBに興味をもったのでしょうか?

「自分でWEBサイトが作れたら面白そうだな」という興味からインターネット部に所属し、PCでHTMLを使って日記を書いていたことがあるんです。

大学時代は隙間時間を活用して近所のパソコン教室に通い、WEBの知識を学んでいました。
大学3年生の冬にはWEBクリエイター能力認定試験など3つの資格を取得しました。

「せっかく資格をとったし、資格を生かせる職業はあるかな?」とぼんやり考えていたところにリンヤからスカウトメールをいただき、会社説明会に参加することにしました。
どうやら資格の取得がオファーにつながったようです。

億劫だったオフライン面接には、想像以上の価値があった

採用選考について聞かせてください。

前提として、リンヤの採用選考はすべてオフラインです。
正直なところ、これまでオンラインの会社説明会や面接ばかりを受けていたので、オフラインは億劫だなって気持ちがありました。

でも「社内の雰囲気や、どんな社員さんが働いているのか知りたいな」と思ったので、思い切って参加することに。
今振り返ると、オフラインイベントに参加して本当に良かったです。

会社説明会は大規模なものではなく1対1、会社説明をしてくださったのはなんと谷口社長
「学生ひとりにここまで丁寧に対応してくれるの?」と驚きました。
選考に通ったので面接に進むことになりました。

面接についても聞かせてください。

会社説明会に続いて、一次面接の面接官は谷口社長、二次面接は現在の上長でした。

最初は一般的な面接をイメージしていたのですが、リンヤの面接はどちらかというと「面談」でした
これはスカウトメールでも感じたことですが、「私がどんな人間か」を丁寧に知ろうとしてくださっている印象を受けました。

面接で、何か心に残っているエピソードがあれば教えてください

とにかく具体的に、会社のありのままの魅力や現状、「入社したらどんな仕事を担当するのか」を教えてもらえたことが嬉しく、そして安心しました。
自分がこの会社で働くイメージが湧いたからです。

というのも、他の会社説明会にも参加してきましたが、配属や仕事内容は入社するまで分からないことに不安を感じていました
どんな仕事をするのか分からない状態で入社するのはやっぱり怖いので…。

オフライン面接でたくさんの収穫があったのですね

はい、オフラインではオンラインでは分からないことが分かります。

面接のあと、「メロン、お好きですか?」と社員さんに声をかけてもらってビックリしました。
インターン生になってから社員さんに聞いたのですが、たまたま私の面接日に、お客様にお中元でいただいたメロン祭りが行われていたとのこと。
あまりに驚きすぎて「え? 私、社員でもなんでもないのに声をかけてくれるの??なんで???」と焦り、思わず断ってしまうくらい混乱しました…(笑)こういう社内の様子が分かるのもオフラインの魅力かと思います。

インターン体験談

学生時代のインターンについて聞かせてください。
イメージとのギャップはなかったのでしょうか?

内定をいただいてから卒業までの7ヶ月、週に3日で1日5時間ほど、入社後の担当業務を学びながら働いていました。

内定前とのイメージのギャップはまったくありませんでした。
というか、面接で言われたとおりすぎて「こんなにギャップがないんだ!」と驚いたくらい。
よく就職活動の体験談で「入社後にギャップがすごくて辞めた」なんてニュースを見かけてきたので戦々恐々だったのですが、その心配とは無縁でした。

私はワークライフバランス重視で就職先を選んだ背景がありますが、希望どおり、家に仕事を持ち込むことはありません。

社内の雰囲気はいかがですか?

社員の皆さんはとても優しいです。
私は内気ですぐに緊張してしまうタイプですが、皆さんは気さくに話してくださるので馴染みやすかったです。

また、メンタルを穏やかにキープした状態で働くことができて嬉しいです。
私はさほどメンタルが強いタイプではありません。
もし毎日怒鳴られるような職場だったら辛かっただろうなって思います。

お仕事のフィードバックは丁寧に「ここはもう一度考えて」など指導してくださるので、視点が勉強になりますし、毎日「がんばろう!」って思えます。

インターン中に「リンヤに就職を決めて良かった」と感じる場面はありましたか?

ありました、両親が喜んでくれていることですね。
「嫌々働くのではなく、やりたい仕事に就けて良かったね!」と。
母に私がインターンで携わったニュースレターやWEBページを見せたらなんだか嬉しそうでした。
私はちょっぴり恥ずかしかったですが。

一度両親と兄弟が上京して、家族でオフィス周辺を散策したのも良い思い出です。

入社前にインターンで働くことで、入社への不安は減りましたか?

はい、入社への不安はかなり減りました。

同級生の友人たちは卒業に近づくにつれ、社会人になることに強いプレッシャーを感じていましたが、私は既にインターンを通して少しずつ会社や業務に慣れていたため、入社に向けてハラハラドキドキはほとんどありませんでした。
入社後にどんなライフスタイルになるかも入社前に分かりますしね。

就職活動生へのメッセージ

将来のビジョンは?

仕事を通して自分を好きになることです。
家族や友人から「自分に厳しい面がある」と言われる私は自信がないタイプなので、働きながら自分を磨き、自信をつけたいです。

進藤より 一言メッセージ

もし困っても、リンヤには助けてくれる誰かが必ずいます。
一緒に頑張っていきましょう!

最後に、就職活動生へのメッセージをお願いします

自分の実体験と反省から「オフラインに億劫になるのはもったいないですよ」と伝えたいです。
オンラインでは分からないことが、たくさん分かりますから。
ぜひリンヤが気になった際は、会社説明会や面接で一度オフィスに来て、谷口社長や社員の皆さんとお話ししてくださいね。

(取材・記事=武藤花奈)

  |